2024年4月1日に放送開始となったNHKの連続テレビ小説『虎に翼』。 戦前・戦中・戦後の日本を舞台に、女性の社会進出を描く感動的な物語です。物語の主人公、伊藤沙莉さん演じる猪爪寅子(いのつめ とらこ)は、困難な時代に女性として初めて弁護士を目指し、男性中心の社会に立ち向かいます。ドラマは、彼女の成長とともに、女性が法曹界で活躍する道を切り開いていく姿を描いています。
私自身、在日韓国人ということもあり、物語の中に登場する朝鮮半島からの留学生、崔香淑(チェ・ヒャンスク)さんの存在が目を引きます。彼女は寅子と同じ明律大学で法律を学び、二人は友情を育んでいきます。崔香淑さんの登場により、日本と韓国の文化的な交流が描かれ、当時の国際的な視点がとても印象的です。
崔香淑のキャラクターを通じて、韓国文化の一端が紹介されています。例えば、彼女が驚くのは日本と韓国の生活習慣の違いです。特に、韓国ではカフェや公共の場で電話をすることが一般的であるのに対し、日本では静けさが尊重され、電話が控えられていることに驚きます。このエピソードは、韓国と日本の文化的な違いを感じさせる象徴的なシーンです。
時折登場する崔香淑(チェ・ヒャンスク)さんに注目しながら、韓国料理を思い出し食べたくなったときは、ぜひオジョリの韓国料理を、レストランでも自宅の食卓でもお楽しみいただけると嬉しいです。
オジョリのキムチ・惣菜の通販は⇒こちら
※ 全130話、現在も放送中で、最終回は2024年9月27日(金)に予定されています。